探偵になるために・・・
探偵になるために必要な勉強とは?
学校では国語、数学、理科、社会、英語など、既に用意された教科を勉強することで知識を蓄えていきます。
最初はまんべんなく覚えて基本を身につけます。その後、医者になりたければ医学を勉強しますよね。
しかし、探偵になる場合には、探偵用の教科や科目は無いと言っていいでしょう。
では、探偵の勉強、探偵学校などを勉強することはいったいなんでしょうか?
強いて言うなら、法律は学んでおきましょう。探偵は探偵業法と呼ばれる法律が、業務上とても密接に関わってきます。
また、一般常識も重要です。
デリケートな問題を預かるにふさわしい立ち振る舞いは、一般常識から学ぶことができるでしょう。
そしてなにより技術は特別に学ぶ必要があります。
探偵は、先人達が研究し実際に調査で使って磨いてきた技術を学ぶことが非常に重要です。
技術を身につけるためには、その前知識として勉強しなくてはならない事も多数あります。しかし、どこの探偵学校へ勉強しに行ったとしても、そこで教えられることは、直ぐに実際の調査へ出ても使うことが出来るものばかりです。
簡単に探偵学校をいうなら、職業訓練といったほうがしっくりくるかもしれません。
実践で直ぐに使うことが出来る知識だけではなく、探偵は様々な機材を調査で利用します。そのため調査で使う機材の詳しい使用方法から、整備の仕方など必要なことを学んでいかないといけません。
最近ではアナログの機材が少なくなり、デジタルのものが増えてきているので、覚えるのが簡単になった一方で、また別の専門知識が必要になるというジレンマもありますが、これが探偵が勉強するべきことです。